pieces of wonder

気が向いたら書きます

私が「勝った」日について

2018年10月21日 武道館にて。

5次元アイドル応援プロジェクト「ドリフェス!」はFINAL STAGEを迎えました。

 

※完全に自分のための備忘録。

 

ドリフェス!終わります!(ちょっと語弊があるけど)のときに「ドリフェス!と私」みたいなのを読み漁ってたけど、自分が書くなら武道館後だと思いやっと書く気になりました。

 

 

ドリフェス!に関してはプロジェクトが立ち上がった約3年前から知ってたけどそのときはあまり興味がなかった。

元々彼らと同じ事務所の中に長いこと追いかけてる俳優がいて、年末のイベントに通ったりしていたこともあって見知った名前もあったけど何せ推しじゃないので推しを追いかけるので必死だったので…。

メンバーに関しては俳優業もあるのに何かまた事務所が新しいこと始めたんだな、っていう感覚でした。

周りにドリフェス!のアプリやアニメを見てる人はちらほらいて、けど自分がそれを見て興味が湧くということもなくカード配りとか行脚とか若い子は大変だねえと婆の気持ちしか湧かなかった。

 

本格的に知ることになったのは前述した2016年の年末イベントです。

出演者を見て「あ、ドリフェス!の楽曲やるんだろうな~楽しみ」くらいに軽く思ってました。そして年末イベントを全通した結果、彼らをまた別の現場で見たい!という気持ちにさせてくれました。

 

楽曲が好み。アイドルという存在が好き。キラキラしてる。

PLEASURE FLAGがドリフェス!ではじめて触れた曲なんですけど、あのときの演出(ラップのあとモニターでキャストとキャラクターが交互に切り替わってシンクロしてる)が最高に好きでたまらなかった。

 

説明が下手なので円盤みてください。

→目力がやばい

→前から知ってるのにめっちゃアイドルしてる

→顔がキレイ

→ダンスがうまい

薄紫→ファンサがやばい

DearDreamの5人にはそんな感じの感想だった気がする、何故ならオタクは何回も同じ話をして盛り上がるので当時その話をよくしてたから何となく覚えてる。

そしてKUROFUNE襲来。

キャストもキャラクター名も両方知っていたのはプリンスの方だけど、相方の方が気になりすぎてプリンスからの投げキッスは私の目の前だったのに一ミリも気付かず円盤で初めて知るレベルで目を奪われてました。

名前は知ってたけど生でみるのははじめてで、声がとにかく良い。

お顔も好み。

くらいの感想だったと思います。

ちなみにプリンスへの感想はこちら。

 

 

イベント後にアプリを始めてアニメ「ドリフェス!」を全部見てDCDのために数年ぶりにゲームセンターにも行った。

懐かしいな~~~

 そして年明けには推しが定まりました。

 2次元では株ちゃんだなって感じでしたが、無事に(?)3次元でも黒石勇人になりました。

※別ジャンルでキャラクターと中の人の推しが違って苦しんでました。

 

ただ冒頭に書いた通り私には昔から応援している人がいて、一人ならまだしも気の多いオタクなんで推しは一人じゃないし他に好きな作品もあるので新しい何かが増えると本当に大変です。

ドリフェス!に関してはキャパオーバー気味だったと思います。

どうしても最優先事項にはなり得なかったんですよね。

アプリやったりアニメ見たりするのは全然問題ないけど、さあイベントだ!ファンミだ!ってなるとまず自分の予定を確認するじゃないですか。

…推しの舞台と日程が被ってはないけど、毎週東京には行けない。

地元から東京まで新幹線で片道3時間半、往復3万円近くかかるって考えるとなかなか厳しいです。

正直金銭的にも時間的にもそんなに余裕がないから自分の中での順位付けがどうしても出来てしまっています。

 

私が参加したイベントは最初の年末イベント、ファンミ03の大阪2日目とツアーの大阪、横浜、バトルライブ1日目、武道館の2日目です。

振り返ると余裕があったにも関わらず行けたのに行けなかった現場もあります。

逆に無理して行った現場もあります。仕事と被ったり体調を崩したり、もうこればっかりは仕方がない。自分の身体は一つしかないんで。

 

ただ参加したイベントは全部!!!全部楽しかった!!!!

 

 

 ツイート見返すとほんと私楽しそうだな。

 

アプリに関する思い出もある。

始める前には友人から「ドリフェス!のアプリは衣装着せ替え音ゲーだよ」と言われ見せられたものは風間圭吾が熊の着ぐるみをきている画面だった。

アイドルだよね?なのに何だこのゲームは、が正直な感想です。

その画面を見せられた数か月後アプリをDLするわけですが、すぐにイベントでKUROFUNEのリバーシブル→バレンタインにとても興奮したのにレベルが低すぎてそのときに初課金したのをよく覚えている。

アプリの音ゲー自体ははじめてじゃなかったけど、タップするのが多い画面に慣れすぎて当初全然慣れなかったりカードの排出率に苦言を呈したりしたのも覚えている。

あの個性的な衣装の数々にも度肝を抜かれた。

私のオタク人生の原点の某テニス漫画の私服センスを彷彿とさせ、かえって惹かれるものがあった。

 

2018年3月5日 ドリフェス!終了のお知らせ。

私なりにドリフェス!を楽しんでいたときの発表。

生放送時はとにかく動揺して、次の日が本当にひどかった。

朝から自転車で転倒して、仕事であり得ないミスをして、コンテンツの終了が私生活にこんな影響出る?っていうことにもビックリした。

いつかは終わるかもしれない、とぼんやり考えていたけど長いことオタクをしてきて自分自身がコンテンツの終わりに直面することははじめてで、公式からの発表をどう受け止めたらいいものか分からなかった。

とりあえず武道館に行かなければ、という気持ちでいっぱいになりました。

 

DCDやアプリが終わる中での円盤や新曲の発売、コラボに対して「何で終わるんだろう」って色んな人と言いまくってあっという間に武道館。

マジで楽しかった!!!!!!!

人生ではじめてフラワースタンドを出しました。

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※お店の方、その節は本当にありがとうございました。

DearDreamとKUROFUNEが全員揃ってALL FOR SMILE!でのスタートに高揚感が増した。

ARRIVALのダンスは随分と安定したなぁと思ったり、アニメと同じヴァンパイアロードとクールプリンスの衣装でのグローリーストーリーとMAY BE, LADY!はしぬほど発狂した。(日替わりって知らなかった)

20日の夜、武道館に参戦した人々のツイートでやたらとマグエモという単語が飛び交い、たしかにMagnetic Emotionは凄かった。

そのあとの流れでSymmetric loveもすごかったし、前日に戻って仕事を仮病で休んでトミーの「愛してる」を聞きたかった。

各ソロで一人で武道館のステージに立って、一面イメージカラーでめっちゃ綺麗で震えた。

真夏色ダイアリーで壮馬がダンス間違えたときの顔は最高に可愛かったし、Future Voyagerが好きすぎてクロスエコーっぽいスカートを着用してたので歌ってくれたとき多分私はめちゃくちゃどや顔をしてた。

いや、ほんと全曲感想書きたいな。打つの疲れてきたけど。

ちなみに席は最速先行にも関わらず2階スタンドの後方で最後までドリフェスドリフェスだったよね、と連番者と言ってますがこれも良い思い出。

 

本当に楽しかったです。色んな人が言ってたけど、終わったあとはスッキリしてた。

終わることに関して私が引っかかってた部分は郁くんの挨拶で全部払拭されました。「寂しくないわけないじゃん!」は私が今回のライブで唯一泣いたところです。

武道館当日もでさえ昼間に推しの舞台を観て走って会場に向かったわけですが、それが私のドリフェス!です。

勝った。

基本的に推しの現場に全部行きたい人間の私からすれば、ドリフェス!の現場全てに行けなかったことは本当に悔しいし、でもそのときに優先できたかと聞かれたら違う。

別現場や仕事を優先したことも後悔してないので、私は勝ちました。

 

ドリフェス!を通して久しぶりにたくさんの人と会いました。

舞台の現場はほぼ一人で行きますが、別ジャンルで繋がったフォロワーと会ったり株ちゃんや勇人のグッズを交換してもらったり、あ~~~みんな良い人だ…

光のコンテンツだってしつこく言い続けてたけど、まさに光。

武道館のロスが続いているのでこんなものを作ってしまいました。

 とはいえ武道館もちょっと無理したので(始発新幹線で行って始発新幹線で帰って午後から仕事に行った)嫌でも毎日を生かされている感が半端ないです。

かえって一日しか武道館に参加してないから引きずり具合が軽いのかもしれない。

 

ドリフェス!が約3年続いて、よく考えなくても長い期間ですよね。株ちゃんも最後の挨拶で同じこと言ってたけど、3年の間に私の推しは何役やってきたんだろう。逆にキャストのみんなはずっと5次元やってて、合間に本業もこなしててって思うと感謝しかない…。

とりあえず某銀行の口座を開設したいと思います。